SNS全盛時代に

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車趣味について B 2017/2/16


バイクの免許を取るための教習所通いは

暇な大学生活のダラダラした時間の中で

ちょっと刺激的なエンターテイメントとして楽しみながら取れた。

免許が取れたら何を買おうか・・。

自分が教習所にお金をつかってしまったことを

忘れたかのようにバイク雑誌を読みながら妄想する。


でも、なんとなく、ホンダが良いな。

なんか速そうじゃんか。


そこからしばらく続くホンダ党生活の始まりだ。


欲しいバイクは新車のホーネット。蜂みたいで超かっこいい。

でもお金はない。40万とかムリだ。。




レッドバロンさん、お世話になります。



次の候補は教習所でも乗ってた CB400SFだ。

赤いバイク。カキモトのマフラー。25万円・・。


これだ!!



彼女と店に買いに行く。

尾張旭?のレッドバロン。

持ってる現金は2万5000円だ。

足りるわけない。

ローンだよ。


「私がお金貸そうか?毎月2万円返して・・」


天使のささやき。

ダメ男の誕生。






 

車趣味について A 2016/11/28



後輩の車の助手席に乗ってたまに

峠にドライブに行くようになった。大学生の不健全な夜遊びだ。

道端から、黄色い王様 や 天才ロドスタを見ていた。

助手席の俺はのめりこんでいくが

車の持ち主は壊したくないから、そうでもない。


そのうち当然のように俺も走れる車がほしい

そう思うようになった。。そんな大学3年生。



原チャリは持っていた。YAMAHAのJOGだ。

このJOGなぜか知らないけど、他より速い。

どうも旧型らしく、なんかの規制前のやつだそうだ。

何回か自爆で死にかけた。

でも、いっつもこのJOGに乗ってるときは気持ちがよかった。

でも、峠まで行くまでに疲れて死にそうだった。



「でかいバイクも良いな」

何せ車より安いし

「バイクの免許取ろう」

大学3年の始まりのころの話だ。


俺は高校生の時に車の免許を取った

八事の自動車教習所に 再び通うことにした。








カレー作り について 2016/11/21


私が思うに日本人が好きなカレーライスとは
スパイス入りのとろみのある牛丼なんだと思う。

だから材料で大事なのは、牛肉だ。

牛肉をどうするかで基本的な味は決まる。


牛肉は甘い香りがする和牛が絶対に必要だ。その中でも
ゼラチンが多く溶け出すスジやスネやカルビをたっぷりと溶かし込む。
牛肉は面白い、個体が液体になっていく。


たんぱく質ゼラチンが75度以上で煮込むとドンドンほどけていくのだ
3日以上75度を続けると完全にほどけきる。

下に沈んだ肉の繊維は味がないから取り出す。

10kgの牛肉を10Lの水で煮込んでいく。最初は20kgあるものが
最終的には8Lの液体になる。

出来上がった液体はまさに、牛肉そのものが液体になったものだ。
単に塩を入れるだけでも、素晴らしく美味しい。
純粋な肉の香り・旨味の塊だ。

私はこれを肉粋汁と呼んでいる。

ここから、他の材料と合わせてカレーにしていくのだ。

私はカレー作りを10年続けてきて、正直カレーライスにしてしまうより
この肉粋汁に少し塩を加えた汁を、ごはんにかけて食べる方が好きだ。

材料は牛肉のみ。(野菜とかショウガとかも全く入れない。)

絶対に厨房でしか味わえない贅沢。

だいたい、イベントの前日の夜中に、こっそり茶碗半分のごはんに
この汁を蓮華1サジ分かけて、塩を少しふりかけて、こっそり食べる。

肉粋丼だ。これは作っている人の特権だから。

と少しだけ後ろめたい気持ちに言い訳しながら食べる。

なんという幸せ。夜中に「ご飯」というだけで健康に悪そうなのに。


この肉粋丼で専門店を作ろう

場所は大須のくねくね曲がった細い路地の奥

メニューは「肉粋丼(塩)」のみ

付け合わせは「甘酸っぱい大根と人参のなます」だ

ごはんに汁がかかっただけの何も乗ってないお茶漬けみたいに見えるな。

でも食べるとこの広がり・この味・・・!!



・・・見た目は地味過ぎて、きっと繁盛はしない。

伝説の料理屋になったりするかな。



なんて妄想を毎回しながらカレー作りは進行していく。





牛タン塩漬け について 2016/11/19


牛タンは特殊な牛肉だ。

とにかく弾力がある。

でも筋ではない。

サシが入っているので油もにじみ出るが

基本的には筋肉だから旨味が強い。

そして乳の香りがする。


色々な調理法を試したが

結局、その香りと旨味を味わうには

塩と胡椒に漬け込んで

薄切りにして焼くのが一番だと思う。


でも、ただでさえ弾力のある肉だから

薄く切って火であぶると、あっという間に縮んでしまう。


肝となる温度は63度だ。これ以上高いと急速に縮む。

でも60度以下だと、生臭さが残る。

だから加熱温度は62度だ。

塩と胡椒をちゃんと浸み込ませてから

牛タンを丸ごと

62度で6時間、ちっちりと芯まで火を通す。


表面は色がつくが、中のほうはきっちりロゼに仕上がる。

その後は氷温で3日間保管して中の自由水を落ち着かせる。

肉の中に旨味の汁を落ち着かせるんだ。


そしてそれを3ミリに切る。

極上のお肉の刺身だ。


でも、牛肉は暖かくして食べたほうがおいしい。

人間の体温ではその香りの成分がうまく溶け出さない。

だから食べる直前に50度くらいに温める。

美味しい肉汁・脂がうっすらと浮いてくる。


口に入れると、その香り・味

衝撃的においしい。


白いアツアツごはんに乗せて食べる。

自分の顔がほどけていくのがわかる。




車趣味について @ 2016/11/18

私が車に興味を持ったのは

大学3年20歳の時だった。

当時の大学のサークルの先輩が

新車でスポーツカーを買った。

あまりよく知らなかったが、先輩は峠を走っていた。

暇を持て余らせてるけど金のない3流大学の学生である僕は

その先輩が(たぶん)もってきたイニシャルDという漫画を

サークルの部屋で初めて読んで

ドキドキした。


自分は当時は親のお下がりのボロボロ三菱デリカワゴンに乗っていた。

残念ながら当時の僕は、金のない学生

スポーツカーを買うなんて無理だった、

私はデリカワゴンで瀬戸の山を攻めた。

タイムまで測る頭の狂いようだ。


そんなある日


同じサークル。。

後輩のA君が中古でEFシビックを買った。

名機ZCエンジン。

ゼロ戦だ。

流石に運転席は遠慮したが

助手席にはいつも乗っていた。


ついに、先輩について

夜の山(戦場)に繰り出した。



そこには黄色シビックRの王様が居た。

深い青の天才NBロードスターが居た。

その他にも沢山の戦闘機が。

漫画の中の世界が実在していた。


デリカワゴンでクタクタ走っていた私は

後輩の隣でギャーギャー言っていた私は

その時心の底から、その世界に触れられたことに感動した。